<お知らせ>山口蓬春展、7日から日本橋で

 大正から昭和の画壇で新しい日本画の創造に力を尽くした山口蓬春(ほうしゅん)の代表作約50点を一堂に集めます。蓬春は日本画に西洋近代絵画の表現を採り入れ、それまでにはないスタイルを確立しました。移り変わる時代の感覚を投影した画風は「新日本画」「蓬春モダニズム」と呼ばれ、人気を博しました。写真は「まり藻(も)と花」(1955年、山口蓬春記念館蔵)。

 ◇8月7日[水]~19日[月]、東京の日本橋高島屋S.C.本館8階ホール(03・3211・4111)。入場は午前10時30分~午後7時(最終日は午後5時30分まで)。一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料

 (朝日新聞社など主催)…

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