30年以上、毎月休まず続けていることってあるだろうか。10日に400回を迎えた春雨や雷蔵の落語会「雷蔵八百夜」で、ふと顧みた。
1席目「船徳」は、噺(はなし)の舞台となる浅草寺の「四万六千日」当日の口演となった。非力なのに見えっ張りな若旦那と船遊びに興じたがる客のやりとりに徹し、若手のようにくす…
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