(声)アジサイの頃、改めて平和思う

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 無職 入田光(大分県 66)

 石畳の坂道にアジサイの雨が似合うまち長崎。そこで学生時代を過ごした私には、原爆に対する忘れられない言葉がある。

 「のどが乾いてたまりませんでした 水にはあぶらのようなものが 一面に浮いていました どうしても水が欲しくて とうとうあぶらの浮いたまま飲みました」

 平…

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