mRNAワクチン、故古市泰宏さんの貢献 ノーベル賞候補に挙げる声も

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 今年のノーベル生理学・医学賞で、「3人目の受賞者」になったかもしれない日本の研究者がいる。昨年10月8日に81歳で亡くなった古市泰宏さん。「キャップ」と呼ばれるmRNAの末端につく特殊な構造を発見した。家族は「きっと天国で祝福しているだろう」と話す。

 ■昨年準備していたカリコさんへの祝福

 古…

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