<球磨村、進む解体> 水害で多くの家屋が被災した、熊本県球磨村渡の茶屋地区では、家の解体作業やがれきの撤去が進んでいる。自宅が濁流にのまれた中神ゆみ子さん(71)が、堤防建設のため、この場所に住めなくなると行政から告げられたのは、今年に入ってからだったという。年内には同村内に新しい家が完成する予定だ。解体された自宅跡を見ながら「仕方なく引っ越すので全くうれしさはない」と話す(1日、ドローンで吉本美奈子撮影)
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