兼業、抱えた二重負荷 夢へ両立追った父、娘の自責 過労自殺、労災認定

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 二つの職場で働いて精神疾患を発症し、自ら命を絶った愛知県の男性(当時60)が心理的負荷の総合評価で労災認定された。過労自殺としては初の事例とみられる。遺族は法改正で事後の補償に至ったことは評価しつつ懸念も示す。(山本逸生、華野優気)

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 「父…

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