宗教2世の苦しみ、救った祖父の手紙 解散命令請求、眠る地で伝えた孫

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 昨年10月、一人の男性が福岡県にある寺を訪れた。男性は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者である両親の元に生まれた。男性が向かったのは祖父の遺骨がある場所。特攻隊だった祖父からもらった1通の手紙を手に、報告したいことがあった。

 30代の男性は10歳から20歳のころまで、福岡で過ごした。盆と…

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