(沖縄季評)少数に転嫁、変わらぬ基地問題 国の「解決」負担の平等遠く 山本章子

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 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同キャンプ・シュワブ(同県名護市など)への「辺野古移設」をめぐる国と沖縄県との訴訟は、国が県に代わって埋め立て工事を承認する代執行に向けた裁判を起こし、県が受けて立つ形で大詰めを迎えている。日米両政府が普天間返還に合意して27年、長年にわたる政治的な曲折をへ…

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