(記者解説)差別されない権利 部落問題で高裁判決、明確な禁止法課題 編集委員・北野隆一

有料記事

 ・被差別部落問題をめぐる裁判で、「差別されない人格的利益」を東京高裁が認めた

 ・高裁判決で救済対象は広がったが、部落の地名リスト全体の禁止には至らなかった

 ・差別を明確に禁ずる法律がないことが救済への壁となっており、制定を検討すべきだ

     ◇

 差別の解消に向け注目される判決が6月28日…

この記事は有料記事です。残り1862文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トク】締め切り迫る!記事が読み放題!スタンダードコース2カ月間月額100円!詳しくはこちら