(絶たれた明日 被爆78年:3)「母に会いたい」仏の道へ

有料記事

[PR]

 原爆で、数千人とも言われる子どもが孤児になった。

 そんな子どもたちを実の家族のように育てた人。そして、その支えを受けて、人生を全うした子どもがいる。

 広島に原爆が投下された時、僧侶の山下義信(ぎしん)さん(当時51)は長崎・五島列島の陸軍の部隊にいた。広島市には妻と6人の子が残っていた。13歳…

この記事は有料記事です。残り1432文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら