(評・映画)「夜、鳥たちが啼く」 視線で見せる、微妙な関係

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 かつて才能を高く評価されていたが、今は鳴かず飛ばずの作家、慎一(山田裕貴)。その家に、幼い息子を連れたシングルマザー裕子(松本まりか)がやってくる。先輩の妻として顔見知りだった裕子が離婚したため、慎一が自宅に招いたのである。慎一は庭にあるプレハブの物置を自室として使い、母屋を母子に明け渡す。かくし…

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