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　13日に開幕する大阪・関西万博の会場（大阪市此花区）で6日夕、爆発する恐れがある濃度のメタンガスが検知された。主催する日本国際博覧会協会が同日深夜、発表した。

　協会によると、6日午後4時ごろ、大阪市消防局に対し、会場西側のグリーンワールド（GW）工区で、着火すれば爆発につながる最低濃度（爆発下限界）を超えるメタンガスが検知されたと119番通報があった。現場に着いた消防などが、通報のあった電気設備の地下ピットを測定したところ、爆発下限界を超える値を確認した。

　会場では、開幕前のリハーサルにあたる「テストラン」が行われていた。一般の来場者が行き来するエリアだったため、立ち入りを規制。地下ピットのふたを開けて換気をした。約30分後、安全な値になったことを確認し、規制を解除。テストランも続けたという。

　当日、テストランで現場を訪…