(評・映画)「カウラは忘れない」 集団脱走の裏に日本人的心理

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 カウラはオーストラリア東部の町。1944年、捕虜収容所で1104人もの集団脱走事件が起こり、日本人捕虜234人が亡くなった。テレビを中心に多くのドキュメンタリーを手がけてきた満田康弘監督は、戦死したはずの飛行兵がこの事件に偽名で参加していたことを知り、真相を探り始める。それは生きのびるための脱走で…

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