(ポップスみおつくし)10代の傷心への共感 慶応大学教授・大和田俊之

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 ■現実と虚構の境、曖昧だからこそ

 今年上半期、アメリカで最も話題になったアルバムはオリヴィア・ロドリゴの『サワー』だろう。先行シングルとして1月にリリースされた「ドライバーズ・ライセンス」がビルボード誌のシングルチャートで初登場1位を記録し、その順位を8週にわたってキープした。続いて発表された…

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