(てんでんこ)遺された大川小:3

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 ■残った思い出の場所は、校舎だけだった

 多くの児童たちが犠牲になった小学校の校舎を残そうという声は、遺族の間から広がっていった。

 2016年2月、宮城県石巻市の旧大川小学校の保存をめぐり、市が開いた公聴会。大学3年だった永沼悠斗(26)は、地元住民や遺族らを前に訴えた。

 「校舎を残し、人々の…

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