(声)記憶から消えている64年五輪

有料記事

[PR]

 会社員 安永秀樹(福岡県 64)

 57年前の東京五輪の際、私は小学1年生だった。テレビ中継で開会式が始まろうとしていた時、私は外で野良仕事をしていた父母に一緒に見ようと声をかけた。真っ赤になった顔で笑いながら、「おう、1人で見ておけ」と父。母もにこにこ笑って私を見ていた。

ここから続き

 いよいよ始まる。白黒…

この記事は有料記事です。残り280文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら