(声)妻と見た五輪の青空をもう一度

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 国際投資コンサルタント 高田瑞穂(東京都 79)

 1964(昭和39)年10月10日、東京オリンピックの開会式は、雲一つない青空だった。私と後に結婚する久子は、通訳として働くため、選手入場を心躍らせながら待っていた。2人にとって開会式は学生時代の青春そのもの。選手の誇らしげな笑顔、観客の大歓声…

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