(評・音楽)佐藤俊介指揮・東京交響楽団 古楽とモダン、弾き振りの妙

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 弾き振りだからこそ出来うる演奏があるのだと痛感させられた。オランダ・バッハ協会第6代音楽監督の佐藤俊介と東京交響楽団、古楽とモダンが相まみえる2度目の共演を聴いた(20日、ミューザ川崎シンフォニーホール)。

 1曲目は仏の作曲家ルベルの書いた「四大元素」から〈カオス〉。後期バロックの作品らしからぬ…

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