目利きが選んだ茶入と茶碗 「大正名器鑑」の世界展 東京・根津美術館

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 目利きが由緒ある茶道具の「名物」を選び、列記したものを「名物記」といい、江戸時代を中心に茶道具の格付けや記録に大きな役割を果たしてきた。「大正名器鑑(めいきかん)」は、近代に入って編纂(へんさん)された「名物記」の代表格。東京都港区根津美術館はその刊行開始100年を記念し、「茶入と茶碗(ちゃわん…

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