(メディア空間考)ツイッターと記者 反応見極め→つながる→次は?

有料記事

[PR]

 新聞と読者の関係は双方向にかじを切りつつある。もっとも大きな要因はツイッターの登場だと思う。私がツイッターを使い始めたのは、週刊誌AERAにいた2010年。雑誌は毎週の売り上げが生命線で、記事は人気投票でランキングされる。スクープだと思って書いた硬派記事が芸能ニュースの足元にも及ばないのにショック…

この記事は有料記事です。残り663文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

  • commentatorHeader
    伊藤大地
    (朝日新聞デジタル編集長)
    2021年6月12日12時44分 投稿
    【視点】

    地下鉄で周りを観察していると、今やほとんどの人がスマホの画面を覗き込んでいます。多くの人がスマホで情報を得ている今、「ネット空間」は、現実世界とは違う遠い場所ではなく、誰にとってもすぐそばにあるものなのでしょう。以前、現役大学生のインターン

    …続きを読む
  • commentatorHeader
    駒木明義
    (朝日新聞論説委員=ロシア、国際関係)
    2021年6月12日13時37分 投稿
    【視点】

    「反応を見極める場所」「相手とつながる手段」ーー記者のツイッターの使い方は様々だなあと思います。私自身(@akomaki)は、自分を知っていただき、できれば信用してもらえるような投稿ができればなあ、と思っています。投稿ボタンを押す前に考える

    …続きを読む