芸術活動173件に助成

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 朝日新聞文化財団は1日、2021年度に実施する芸術活動助成の対象事業を発表した。音楽、美術両分野で計266件の申請があり、選考で計173件(総額3523万円)の助成を決めた。このうち福井県越前市で9月に開催される「武生国際音楽祭2021」(申請者・同音楽祭推進会議、助成額100万円)など特に優れた5件を特別助成の対象とした。22年度実施事業の助成申請は7月から受け付ける。他の特別助成対象事業は次の通り。

 ニッセイ名作シリーズ2021オペラ「カプレーティとモンテッキ」(東京・ニッセイ文化振興財団、100万円)▽オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ第140回定期演奏会(大阪市音楽団、50万円)▽イミグレーション・ミュージアム・東京「美術館・わたしたちはみえている―日本に暮らす海外ルーツの人びと」展(音まち計画、100万円)▽飛生芸術祭2021「僕らは同じ夢をみる」(北海道白老町・飛生アートコミュニティー、100万円)

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