この海と 福島・いわき 東日本大震災10年

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 10日早朝、福島県いわき市の海辺。雲の切れ間から太陽の光が差し込む中、市内に住んでいるという男性(59)は帽子を取り、数回お辞儀をした後、海へ向かって両手を広げた。「震災で家が流され、何もなくなった。当時は生きた心地がしなかったけど、家族が生き残ったのが救いだった。生活も環境も一変したけど、本当に…

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