(私の視点)空襲被害者への援護 国会は「受忍論」と決別を 中山武敏

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 東京大空襲訴訟は「人間回復を求める裁判」である。原告らが司法に求めているのは、補償がある軍人・軍属と同じように人間として認めてほしい、ということだ。

 だが、2007年に提起した東京地裁の訴訟は13年に敗訴が確定し、大阪、沖縄など各地で起こされた民間人への補償を求める訴訟も、昨年までにすべて敗訴が…

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