(患者を生きる:4101)被災の地から 流されて:下 薬もらえてホッと

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 「その傷口、どうしたの?」

 宮城県南三陸町の村上佳逸(けいいつ)さん(50)は、倒壊家屋の下敷きになった後で津波に流された。一命を取り留めたが、水の中で体中をがれきに切られて血だらけに。避難所の総合体育館のベイサイドアリーナで声をかけてくれたのが公立志津川病院(当時)の医師、西沢匡史(まさふみ)…

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