(政治季評)「自分がよければそれでよい」 自助の果てにトランプ流 豊永郁子

有料記事政治季評

[PR]

 4年前、トランプ大統領の就任に際して「トランプ氏はなぜ危険か」という論考を書いた。公約の三つの政策、石炭回帰と環境規制緩和エネルギー政策不法移民とイスラム教徒の排斥政策、孤立主義保護主義の対外政策から、危険は明白と考えた。この大統領は環境、人権、国際協調を軽んじる。悪いことに、米国の例は諸国…

この記事は有料記事です。残り2066文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら