Reライフフェス、27・28日にオンライン開催 「ウイルスとは」講演など

 アクティブ世代の自分らしい生き方を応援する文化祭「朝日新聞Reライフフェスティバル」が27、28日にオンラインで開かれる。生物学者の福岡伸一さんが「コロナ時代をどう生きるか~ウイルスとの『動的平衡』」と題して講演するほか、俳優秋野暢子さんのストレッチ講座、歌手・俳優の武田鉄矢さん率いる「海援隊」のトーク&ライブ、落語家柳亭市馬さんによる寄席などを無料配信する。

 コロナ禍の中で、福岡さんは「ウイルスとは何か」ということを改めて考えさせられたという。「ウイルス禍が私たちに問い掛けている問題を、大きな時間軸と少し引いた視点で考える必要がある」と話す。

 秋野さんは強い肺と丈夫な足腰をつくることを目指し、呼吸筋ストレッチやヨガを実践する。「楽しく、無理せず、でもちょっとだけ努力して、からだの中に風を吹かせましょう」と参加を呼びかけている。

 事前の申し込みは不要。プログラムの内容と視聴は、フェスの特設ページ(http://t.asahi.com/rfd/別ウインドウで開きます)から。QRコードからもアクセスできる。当日以降3月5日まで視聴できるが、27日の落語のみ午前9時半から1度の配信。問い合わせは事務局(03・6226・5824、土日祝を除く10~18時)。

 ◆「Reライフフェス@home」プログラム(一部)

<27日(土)>

9時半:柳亭市馬さん「Reライフ寄席・落語口演」

15時:海援隊「トーク&ライブ」

<28日(日)>

10時半:秋野暢子さん「呼吸でカラダを整えよう 呼吸筋ストレッチ体操&ブレスヨガ」

12時15分:福岡伸一さん「コロナ時代をどう生きるか~ウイルスとの『動的平衡』」

 (※落語以外は3月5日まで見逃し配信も)…

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