名目賃金2年連続減、コロナ影響

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 厚生労働省が9日発表した2020年の毎月勤労統計(速報値)によると、名目賃金にあたる労働者1人あたりの月額の平均現金給与総額は前年比1・2%減の31万8299円で、2年連続で前年を下回った。

 新型コロナウイルス禍による経済への打撃で、残業代が減ったことなどが響いた。

 基本給などの「所定内給与」…

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