(多事奏論)緊急事態の首相 ラケット握らずコートに立っても 高橋純子

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 スケジュール管理はかたくなに手帳派。新年、革カバーから前年のものを抜いて真っさらを差し込めば、なかなかに厳かな気持ちになる。2年前からは1枚のはがきも帯同するようになった。先日亡くなった作家の半藤一利さんから送られたものだ。当欄に「まことに同感」下さり、「八十九爺いにはげまされても百万の味方を得た…

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