(ひととき)母の心の「長崎の鐘」

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 NHKの連続テレビ小説「エール」が終わった。フィナーレで歌われた「長崎の鐘」を聴いて、不思議な感動を覚えた。

 10年以上前に認知症のまま亡くなった母が、介護ホームのベッドの上で、よくこの曲を口ずさんでいた。家族の顔さえわからなくなっても、若いころ心に刻まれた歌詞とメロディーはそのまま生きていた…

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