(現場へ!)強制労働の足跡をたどる:1 中国人や朝鮮人、鉱山で苦役

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 今年8月、戦後75年の取材で浜松市天竜区の峰之沢鉱山を訪れた。戦時中、日本政府は銅を増産するためここに中国人や朝鮮人を連れてきて働かせた。国や鉱山会社の資料などによると、飢えと過酷な労働で中国人の4割が死亡し、朝鮮人の半数が逃亡した。

 労働力不足の穴埋めを安易に海外に頼った末に破綻(はたん)する…

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