(評・舞台)神奈川芸術劇場「オレステスとピュラデス」 怨恨の炎鎮め、未来変えねば

有料記事文化・芸能評

[PR]

 ギリシャ悲劇「グリークス」に登場する青年2人に焦点を当てた新たな物語が誕生した。作は瀬戸山美咲。母親殺害により呪いに苦しむオレステス(鈴木仁)は、ピュラデス(濱田龍臣)と救いを求めてタウリケを目指す。行き先を照らす照明に導かれるようにコロスとともにラップ調の歌にのせて、いざ出発。

 演出の杉原邦生…

この記事は有料記事です。残り564文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら