(評・音楽)東京二期会「メリー・ウィドー」 作劇巧み、現代的エンタメに

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 東京二期会がレハールの「メリー・ウィドー」を上演した(11月28日、東京・日生劇場)。

 注目は、演出にとどまらず演劇部分の台本も書き下ろした劇団俳優座の眞鍋卓嗣。海外のコメディードラマの吹き替えを思わせる作劇で、日本語上演の問題となりがちなリアリティーのレベルを巧みに設定。普段オペラを見ない層に…

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