(東日本大震災10年へ)避難者の9割、故郷に住民票 原発事故の帰還困難区域、「戻るつもり」は2割

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 東日本大震災から10年になるのを前に、関西学院大学災害復興制度研究所(兵庫県西宮市)が27日、東京電力福島第一原発事故による避難者を対象にした調査の結果を発表した。避難が仕事や収入、家族関係に大きな影響を与えている状況に加え、故郷に思いをかけながらも、帰れない状態に悩む姿が浮かび上がった。

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