(編集者をつくった本)「言葉と物 人文科学の考古学」 小学館・高橋建さん

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 ■「知の歴史は不連続」に衝撃

 1980年に大学へ入学し、西洋美術史を学び始めたが、当時、活況を呈していた現代美術に興味をもつようになった。

 しかし、美術作品の存在そのものを問題とする現代美術を理解するのは、大学で教わるような、作品の存在を自明の前提として成り立っている美術史学の枠組みでは難し…

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