(評・映画)「星の子」 少女が世界と出会うとき

有料記事

[PR]

 主演は芦田愛菜で、大人との関係に揺れる思春期の少女を好演する。監督は大森立嗣。今村夏子の小説を原作に脚本も書いた。

 ちひろは高校受験を控えた中学3年生。最も身近な大人は両親(永瀬正敏原田知世)で、怪しい宗教を狂信している。ちひろは未熟児で病弱だったが、ある霊水により健康に育ち、両親は以後、その…

この記事は有料記事です。残り532文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません