「密」避ける大会運営 応援自粛/学連選抜の参加なし 第52回全日本大学駅伝

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 11月1日に愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮までのコースで開かれる全日本大学駅伝(朝日新聞など主催、長谷工グループ特別協賛)に出場する25校の各16選手のエントリーが7日、締め切られた。連覇を狙う東海大や最多優勝校の駒大、箱根駅伝優勝の青学大など有力校がそろった。今年は新型コロナウイルスの影響下での開催で、「密」を避けるために特殊な形式の大会運営となる。

 例年なら、スタートとゴール地点では各校の応援合戦が繰り広げられるが、今年は各校に「応援自粛協力への同意書」の提出を義務づけた。主催者側は、一般のファンに対しても沿道での観戦を控えるよう呼びかけている。開会式、閉会式も実施しないほか、例年ならオープン参加する日本学連選抜、東海学連選抜の2チームも今年は編成しない。例年と異なる雰囲気のなかでレースが進むことになる。

 ▽出場校 東海大、青学大、駒大、東京国際大、東洋大、早大、国学院大、帝京大札幌学院大東北大、日大、中央学院大、明大、順大、山梨学院大、日体大城西大、信州大、皇学館大、立命大、関学大、京産大、びわこ学院大、広島経大、日本文理

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