景気影響、コロナで見えず 消費増税から1年、10%の負担感 「消費弱いなか激震」「ある意味で定着」

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 消費税の税率が8%から10%に上がって、まる1年たった。その後のコロナ禍は、増税による景気への影響を上塗りして見えにくくしたが、財政再建の道のりもかすんでいる。

 消費者の負担を和らげようと、政府は、軽減税率を採り入れた。飲食品のうち酒類と外食を除いた部分は8%に据え置いた。さらに、キャッシュレ…

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