鶴見俊輔が残した、3・11後の考え方 大佛次郎賞、作家・黒川創さんが講演

有料記事

[PR]

 『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞(朝日新聞社主催)を受賞した作家の黒川創さんが8月、「鶴見俊輔の残したもの」と題し、横浜市内で講演した。

 「『残したもの』と言っても、レガシー(遺産)という意味ではない」。黒川さんはそう話し始めた。

 鶴見さんは2011年10月に脳梗塞(こうそく)で倒れ、原稿を書けなく…

この記事は有料記事です。残り707文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません