(評・舞台)KAKUTA「ひとよ」 それぞれが見つける特別な夜

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 KAKUTAの「ひとよ」(桑原裕子作・演出)が、3度目の上演ながら釣り上げたばかりの魚のように新鮮で、面白い。

 都心からちょっと離れた町の、主に家族やその親戚が経営しているタクシー会社が舞台なのだが、その大詰め近くに印象的なせりふがある。

 新入りドライバーの堂下(まいど豊)が、離婚後に元妻に隠…

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