夏の高校野球、8月9日開幕 春の選抜は3月19日

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 全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の運営委員会が9日、大阪市内であり、2021年夏の第103回大会を8月9日開幕の日程で開くことなどを決めた。新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで、兵庫県西宮市阪神甲子園球場で16日間(準々決勝、準決勝の翌日の休養日2日含む)にわたって行われる。▼14面=観客有無は白紙、25面=優勝旗返還式に招待

 大会は来夏に延期された東京五輪の閉幕翌日に開幕し、順調に進めば東京パラリンピック開幕日と同じ24日が決勝になる予定。

 また、今夏の第102回大会の中止で実施できなかった選手権大会の優勝旗返還式を今月19日に行うことも発表された。昨夏の第101回大会を制した大阪代表・履正社の選手20人が阪神甲子園球場を行進する。

 この日は選抜高校野球大会の運営委員会もあり、来春の第93回大会は3月19日開幕で、休養日2日を含む13日間の日程で開催されることが決まった。出場校を決める選考委員会は1月29日に開かれる。

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