老いる組員、50代以上が半数超 取り締まり強化、細る資金源

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 暴力団組員の高齢化が止まらない。昨年末時点で約1万4400人の組員のうち、50代以上は51・2%。統計の残る2006年末以降で初めて5割を超えた。とくに70代以上の割合が増えた。国内最大組織の山口組が分裂し、今月で5年。抗争と取り締まりの強化で資金源が細った。「組員をやめても続けても地獄」と漏らす…

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