折々のことば:1915 鷲田清一

有料記事折々のことば

[PR]

 心とは揺れ動くもの萩芒(はぎすすき)

 (内山章子〈あやこ〉)

    ◇

 政治家・鶴見祐輔の娘で、「我慢しなさい」と言われ育った内山は、父と母、長男、弟、夫、さらに学者の姉・和子と兄・俊輔と、親族のみなを支え、看病もし、見送った。夫が病に伏した時をふり返り、その動揺をこう詠む。どれほど激しく風…

この記事は有料記事です。残り73文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

連載折々のことば

この連載の一覧を見る