石綿上告審、最高裁で弁論へ

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 建設資材に含まれるアスベスト(石綿)を吸って中皮腫肺がんに至ったとして、主に神奈川県で働いた元建設作業員や遺族ら89人が国と建材メーカー43社に計約29億円の賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(深山卓也裁判長)は6日、原告と被告双方の意見を聞く弁論を10月22日に開くと決めた。

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