(評・舞台)松竹「図夢歌舞伎『忠臣蔵』」 息合う映像とライブ、未来形

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 6、7月に幸四郎の企画・演出により、5回に分けて有料ライブ配信された「図夢歌舞伎『忠臣蔵』」は、最新の映像技術を駆使するので、初めはやや戸惑いを覚えた。

 「仮名手本忠臣蔵」全十一段を思い切って短縮して、幸四郎が由良之助を始め主な役を次々に替わっていく。

 大序から四段目にかけて師直、本蔵、判官…

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