母の死契機、小説に「別の楽しさ」 芥川賞候補の劇作家・石原燃さん

有料記事

[PR]

 7月に発表された163回芥川賞で受賞は逃したが、劇作家・石原燃(ねん)さん(48)の『赤い砂を蹴る』(文芸春秋)は候補作として注目を集めた。

 母は作家の津島佑子、祖父は太宰治。太宰については「祖父としても作家としてもあまり知らないので、なんの印象もない」。一方で、津島は執筆の動機から作品の内容ま…

この記事は有料記事です。残り549文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら