(評・映画)「LETO -レト-」 ソ連でロック、自由への希求

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 モノクロームの宝石のような映画だ。描かれるのは旧ソ連のロックシーン。1980年代初頭、すでに人気バンドを率いていたマイク・ナウメンコと、音楽活動を始めたばかりのヴィクトル・ツォイがレニングラードで出会う。のちに伝説の存在となるこの2人を巡るひと夏の群像模様が、パートカラーを交えた美しい映像で綴(つ…

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