(声)平和のバトン 日本の食料難とハワイの豊かさ

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 無職 小林英治(神奈川県 86)

 間もなく終戦記念日が来る。私は当時国民学校5年生だった。空襲におびえる日々が終わり安堵(あんど)したが、戦時から続く食料不足は依然深刻だった。父は知り合いの農家を訪ね、家族6人の食料入手に苦労していた。街角では傷病兵が物を乞い、人々は手持ちの衣類などを売り食料に…

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