(取材考記)「完全な形」にこだわらず柔軟な大会に 五輪選手の熱意で総体の代替計画 照屋健

有料記事取材考記

[PR]

 「今年だからできた、という特別な大会にしたいんです」。電話越しの声は、熱意にあふれていた。

 声の主は、フェンシングのソウル五輪代表で、元日本代表監督の江村宏二さん(59)。新型コロナウイルスの影響で中止になった全国高校総体の代替大会をオリンピアンの手で開けないか、と奔走している。

 江村さんの声…

この記事は有料記事です。残り726文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら