(声)学生の琴線に触れた小説「蒼氓」

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 大学講師 下原敏彦(千葉県 73)

 大学でオンライン授業を始めて3カ月近くになる。団塊世代には戸惑うことばかりだったが、このごろようやく慣れてきた。

 私のゼミの学生たちは巣ごもり生活の中、どんな本に関心を寄せたのか。感染症の恐ろしさを描いたデフォーやカミュの「ペスト」はむろんだが、彼らの琴線に…

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