(評・美術)「音と造形のレゾナンス」 彫刻と共振する前衛の響き

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 音は聴覚、造形は視覚。一般的に両者は受容する感覚器が異なる。一方で音も造形も言葉とは違い、直接的な意味を持たない。この展覧会は、そんな二つを共振(レゾナンス)させようとした作品を紹介する。鋭利な芸術志向の試みは、多くのことを物語る。

 カルダーのモビールのようだったり、荒れ狂う竜のようだったり、特…

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